「爬虫類飼育って温度管理や照明ON/OFFの手間が面倒だなぁ」
なんて思いながら保温・照明管理に良い方法はないか調べている、あなた!
こんにちは、のの(@nonotki)です。
温度管理や照明管理って手動でやることを考えると「爬虫類飼育ってなんだか大変そう…」と思ってしまいますよね。
私もフトアゴヒゲトカゲを飼う前は、

紫外線ライトとバスキングライトと保温球と…。
え、どんだけ自分で管理しないといけないの!?
と思っていました。
しかし、この管理の手間をすべてGEXの『タイマーサーモ』にお任せすることに決めてフトアゴヒゲトカゲ飼育を始めました!
その結果、単純に爬虫類飼育を楽しむことができています!
今回は私が管理をお任せしているGEXの『タイマーサーモ』をご紹介します。
1. 爬虫類飼育にタイマーサーモがおすすめな理由
まず、爬虫類飼育にタイマーサーモがおすすめな理由からご説明しますね。
爬虫類飼育には温度の管理と時間の管理が必要になってきます。
例えばうちのフトアゴヒゲトカゲであれば…
朝7時にライト類をON、夜8時にOFF。
ライトが点いている時間帯(日中)はが20℃以下になれば保温器具をON、ライトが点いていない時間帯(夜間)は25℃以下になれば保温器具をON。
といった具合です。
1.1. 爬虫類は変温動物!寒い時には保温が必要!
自然界では、朝になって日が登ると良く日光が当たる場所で体を温めます。
これは、餌を捕まえたり食べた餌を消化したりするために体を温めることが必要だからです。
飼育下でも自然界での生活をできる限り再現するために、体を温めてあげる環境を整えることが必要です。

バスキングライトで朝一や餌を食べた後に体を温めるホットスポットを作ってあげることもそうですが…
鼻や口から入る空気が冷たいと体全体を温めることが難しくなってしまいます。
そのため、活躍するのが保温球や暖突といったケージ内全体を温めてあげる保温器具です。

この保温器具を、人が温度計を常に確認してON/OFFをするのはとても大変ですね。
その管理を任せることができるのが『サーモスタット』です。
1.2. 昼行性の爬虫類には紫外線ライトが必要!
日中に活動する昼行性の爬虫類には紫外線ライトやバスキングライトが必要です。

特に紫外線ライトは、爬虫類が病気にならないようにするために必須!
昼夜を再現するために決まった時間にON/OFFをしてあげることがポイントになります。
これもお仕事をされている方であれば特に人が管理をするのは大変ですね。
その管理を任せることができるのが『タイマー』です。
1.3. 紫外線ライトのいらない爬虫類にはサーモだけでもOK!
ヒョウモントカゲモドキなどの夜行性の爬虫類であれば、紫外線ライトは基本的に必要ありません。
日中活動するために体を温めるバスキングライトも必要ありませんね。
そのため、温度管理のみをすればOKです。
つまり、『サーモスタット』機能のみのある管理器具だけでも管理は可能です。
うちでは小動物用のサーモスタットをヒョウモントカゲモドキに使用していました。
ご自身の飼育する爬虫類に合わせて管理器具を選んでくださいね!
2. 『タイマーサーモRTT-1』を使ってみた感想
さて、うちで飼育しているフトアゴヒゲトカゲには以下の器具を使用しています。
ライト…紫外線ライト、バスキングライト
保温器具…暖突、保温セラミックヒーター、パネルヒーター
このライト類と保温器具類を管理するために活躍してくれているGEX『タイマーサーモRTT-1』を「良い!」と思ったところと「うーん…」と思ったところに分けてご紹介します!
2.1. 良い!と思ったところ
まず、「良い!」と思ったところです。
すべての管理をこれ一台に繋ぐだけでしてくれるので、とても有り難い存在になっています!
2.1.1. 照明のON/OFFで異なる制御温度を設定可能!
日中と夜間では制御したい温度が異なりますね。
うちのフトアゴヒゲトカゲであれば、日中に当たる時間帯には20℃以下、夜間に当たる時間帯には25℃以下という感じです。
その生体がベビー個体であるか成体であるかによっても制御温度は異なりますので、注意してくださいね。
この『タイマーサーモ』は照明のON時とOFF時で異なる制御温度を設定可能です!
夜間で設定温度以下になれば照明OFFの時に保温器具ONと変わります。
2.1.2. 一度設定するとそれ以降はすべてお任せできる!
一度設定してしまうと、それ以降はきちんとライトのON/OFFがされているかと、時々温度の上昇具合や下降具合を確認するだけですべて管理をこれ一台に任せることができます。
保温器具やライトを変えた時は、温度が上がり過ぎてしまったり、逆に目標温度に届かなかったりすることがあるので、きちんと確認しましょうね。
上の写真を撮影した時には、温度が上がり過ぎてしまっていたので、バスキングライトをひとつワット数の低いものに変更しました!
2.1.3. 設定が簡単!
設定ボタンと温度/時間のUP/DOWNボタンのみしかないので、設定がとても簡単です!
それに、一度設定してしまうと、次にこの『タイマーサーモ』のコンセントを抜く時まで設定を再度することはないので、とても便利ですね。
ライト関連や保温器具関連をどこに繋げばいいのかも一目瞭然なので、設定に迷う人はいないと思います!
2.1.4. 異常が一目でわかる警報ランプ付き!
異常状態になったことがないので、どのように異常を知らせてくれるかは取説レベルでしかわからないのですが…
異常があれば警報ランプが点くということで、お任せしている安心感がありますね。
警報ランプの点く場所も常に見えるところである『タイマーサーモ』の前面にあるので、一目で異常がわかる作りです。
2.2. うーん…と思ったところ
次に「うーん…」と思ったところです。
唯一の不満点ですが、これ以外についてはかなり満足しています!
2.2.1. コンセントを抜いてしまうと設定やり直し…
一度、温度と時間を設定してしまうと、それ以降はお任せできるのですが…
『タイマーサーモ』のコンセントを抜いてしまうとその情報がリセットされてしまうんです。
私はケージを変えた時や部屋内のレイアウトを変えたときにすべてのコンセントを抜かなくてはならなかったんです。
その時に設定も一からやらなくてはならず、少し面倒でした。

設定は簡単なのですが、設定し直すとなると面倒臭いという思いが出てしまいますね。
3. 照明&保温管理が必要な爬虫類飼育には『タイマーサーモ』がおすすめ!
爬虫類飼育の強い味方である『タイマーサーモ』をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
照明と温度のどちらもについて管理が必要な爬虫類飼育にはこのGEX『タイマーサーモ』がおすすめです!
この一台に飼育管理を手伝ってもらって『はちゅライフ』を存分に楽しみましょうね!
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