こんにちは、のの(@nonotki)です。
昨日、コリドラスメイン水槽の水草をトリミングしました!
そこで、今回は水草の成長とトリミングについてお話します。
あまりアクアリウムに馴染みのない方にも「水草って面白いね!」と思っていただけるような記事を目指していますので、どうぞ最後までお付き合いください♡
水草の成長はすごい!
幅60cmの水槽にコリドラスという底床をはう魚をメインで飼育しています。
もともとは30cmキューブ水槽で飼育していたのですが、夫にワガママを聞いてもらい、サイズアップしました!笑
コリドラスについてはこちらの記事をご参照ください。
コリドラスの「底床に鼻先を突っ込んで餌を探す」という習性を楽しみたいので、底床は田砂にしています。
底に田砂を薄く敷いているので、ここに水草を植えるのは難しいと考え、ソイルを入れたタッパーを流木の後ろに置き、そこに水草を植栽しました。
(ちなみに30cmキューブ水槽の時は田砂に直接水草を植栽していました。)
水草は陰性水草(成長するのにあまり光量を必要としない水草)のタイワンガガブタとスクリューバリスネリアを植栽しています。
成長を急ぐ必要もないし…と思い、二酸化炭素の添加もしていませんし、ライトも60cmライト1灯のみです。
(写真撮影のために下の写真ではライト2灯にしていますが、普段は1灯です。)

上の写真はセット直後の写真で、水草がとても短くまだ成長していないことがわかりますね。
タイワンガガブタもスクリューバリスネリアも少しずつ植えて増えるのを待つというスタンスで育成していきました。
セットから約2ヶ月後の昨日の状態が下の写真です。
(なんでこんなに斜めなの!?という写真ですが、お許しください。汗)

いかがでしょうか?
2ヶ月でこの成長です。
逆に生い繁りすぎて、プラティの稚魚がいることにも気づいていませんでした。汗
タイワンガガブタは上に伸びきって水面を覆い、スクリューバリスネリアはランナーを伸ばしてかなり増えていました。
アップにすると鬱蒼としていることがお分かり頂けると思います。笑

水草のトリミングですっきり!
水草をトリミングする3つの理由
まず、水草をトリミングする理由3つをご説明します。
⒈ レイアウトの維持のため
レイアウトを崩すほどに伸びて広がってしまった水草をすっきりさせたり、逆に密生させることを目的として切り口から2〜3本の芽を出させたりしてレイアウトの維持を目指します。
今回のトリミング理由は水草をすっきりさせるため!それに尽きますね。笑
2. すべての水草に十分な光が当たるようにするため
下葉や背丈の低い水草への光量不足で伸びすぎた水草の陰になってしまい、光が当たらず生長障害を起こしてしまうことを防ぐ目的です。
前景草などの光量を多く必要とする水草を元気よく育てるためにもトリミングで空間を空けることは重要です。
3. 枯れたり溶けてしまった水草の除去のため
枯れた葉は元気な葉に戻ることはなく、放っておくと水質悪化を招く可能性があります。
そのため、早めに取り除くことが必要です。
水草のトリミング
水草のトリミング方法は有茎草と前景草で少し異なりますが、正直、あまり難しく考えずにばっさり切ってもすぐに成長してくれるので、問題はありません。
私もかなりばっさりいっちゃいました。笑

スクリューバリスネリアは本来、葉自体を切るのではなく、根っこの部分に伸びたランナーを切って間引いていくのですが、今回は長さをどうにかしたかったので葉もばっさり短くしました。
タイワンガガブタもトトロの傘のような形の葉をしているので、水面を覆い尽くさない程度に間引いてしまいました。
しかし、トトロの葉部分が完全になくなってしまうのは寂しいので、少し長い部分も残しています。笑

すっきりしました!
葉に着いていたスネールもだいぶ回収出来ましたし、満足です。
いつもトリミングしていて「美容師さんは上手だろうなあ」「私ってセンスないなあ」と思います。笑
おわりに
二酸化炭素なし、光量もそこまで多くない状況下の2ヶ月間で陰性水草であるスクリューバリスネリアとタイワンガガブタは驚くほど成長をしました。
水草を元気に、そしてレイアウトを維持した状態で育てるためにトリミングは必須ですね!
皆さんはどのような水草を育て、どのようにメンテナンスされていますか?
水草を元気に育てて、心も元気でいたいですね。笑
皆さんも素敵なアクアライフをお過ごし下さい♡
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