こんにちは、のの(@nonotki)です。
今回はフトアゴヒゲトカゲのお食事事情についてのお話です。
爬虫類に興味をお持ちの方はもちろん、
トカゲって虫しか食べないんじゃないの?
と思っておられる方にも是非読んでいただきたい記事です♡
はじめに
うちにいるフトアゴヒゲトカゲのレイちゃんをご紹介します。

レイちゃんは3年半前にうちにやってきました。
動物の毛のアレルギーがある私にとって念願のペットでした。
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フトアゴヒゲトカゲは爬虫類の中でもペットの歴史が長く、初心者向きの爬虫類としても有名です。
砂漠に住むトカゲの1種ですので、紫外線ライトは必須です。
器具はそれなりに必要(紫外線ライトや保温球等)ではありますが、丈夫で飼いやすいトカゲです。
何を食べるの?
フトアゴヒゲトカゲは雑食です。
幼体の頃は昆虫食傾向が強く、虫などを主に食べますが、成体では植物食傾向が強くなります。
(成体でもコオロギやデュビア等の虫を与えると喜びます。)
虫を与える際はダスティングといってカルシウム粉をその虫にまぶしてから与えるようにします。
骨の病気(クル病)を予防するためにもダスティングは重要です。
私は虫を与えるとき、ペットボトルを切り抜いた容器やビニール袋に虫とカルシウム粉を入れてシェイクするようにダスティングをしています。
幼体の頃からカボチャや小松菜などの緑黄色野菜を与えておくと、スムーズに野菜にも慣れてくれるようになります。
人工飼料もあります!
爬虫類飼育初心者にとって有り難いのが人工飼料です。
コオロギなどの昆虫餌に慣れていない頃には本当に有り難いですね。
フトアゴヒゲトカゲの人工飼料では次の2つが有名です。
フトアゴゲルは幼体〜サブアダルトまでくらいを想定して作られているので、昆虫食傾向が強い幼体のフトアゴには最適ですが、その後は…?となってしまうのが悲しいところです。
公式サイトにも成体の副食に最適と書かれています。
うちのレイちゃんは幼体の頃からレップカルのフトアゴヒゲトカゲフードにお世話になっています。

レップカルの製品には幼体フトアゴヒゲトカゲフード、成体フトアゴヒゲトカゲフードがあり、嗜好性が高く多くのトカゲが食べてくれるという定評があります。
実際に幼体の頃はこのフードとカボチャ、小松菜、たまにコオロギをあげていましたが、フードを食べなくなるというようなことはなかったです。
ただ、色によって食いつきに差があるようで、レイちゃんは基本的に緑色しか食べません。
赤しか食べない個体や黄色しか食べない個体もいるようですね。
フトアゴヒゲトカゲフードは、水やジュースでふやかして与えます。
水でふやかすとフトアゴの舌にくっつかなくて少し食べにくそうなのですが、調べてみると少し潰して与えるといいみたいです!
私はフードを与えた際、食べやすいように少しお手伝いをするようにしています。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
フトアゴヒゲトカゲのお食事事情は人工飼料によってより初心者向きのものとなっています。
ただ、どちらの人工飼料にしても個体差があって「全く食べない」ということもあるようなので、やはり昆虫餌に少しずつでも慣れる必要がありますね。
最後にレイちゃんのお食事風景を動画にしました。
動画超初心者でお恥ずかしいのですが、フトアゴヒゲトカゲフードへの食いつきの良さも伝わるかと思います。
おまけ動画としてレイちゃんとのスキンシップの様子も入れています。
途中、虫の苦手な方には辛いシーンもありますが、最後のおまけ動画は是非ご覧ください!
(これから動画は増える予定なのでチャンネル登録していただけると嬉しいです。)
それでは皆さん、素敵な爬虫類ライフをお送りください♡
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