2018/12/03に「コリドラス飼育を楽しむ方法」をテーマに記事を更新しました。
是非、そちらもご覧ください♡

こんにちは、のの(@nonotki)です。
今回は私がアクアリウムを始めてからハマりにハマってしまった「コリドラス」についてご紹介します。
「コリドラスって何?」
という方から、
「可愛いよね、飼いたいと思ってるんだよ」
という方まで、広くコリドラスの魅力を知ってもらうべく熱量たっぷりにご紹介しますので、お付き合いのほどよろしくお願いします♡
コリドラスってどんな魚?
コリドラスは、南米のチリ以外の各国に生息しているナマズの仲間でアクアリウム界では古くから親しまれています。
底砂に落ちた餌を食べる習性から「水槽のお掃除屋さん」とも呼ばれますが、種類の豊富さからコリドラスをメインで飼うアクアリストも多く存在します。

コリドラスは、現時点で160種もの種類が命名されており、未だに発見されていない新種も山ほどいると言われています。
さらにコリドラスはコロコロとした丸い体形の「ショートノーズ」、少し鼻先の長い「セミロングノーズ」、鼻先が長く精かんな顔つきの「ロングノーズ」と3種に大別でき、ショートノーズの中には成長しても3cmほどにしかならない「ミリコリ」やショートノーズをさらに短くしたような鼻先を持つ「ラウンドノーズ」等にも分類でき、種類も見た目も魅力もそれぞれ。
コリドラスの最大の魅力はなんていってもつぶらな瞳にコミカルな動き。
瞬きをしたかと思わせるようなつぶらな目の動きや、水槽の底を這うように動く泳ぎ方、底砂ごと餌を口に含んで砂だけをエラから出すその動きはなんとも愛らしいものです。
おすすめの種類
私がおすすめしたい種類を選んだポイントは次の3点です。
- 可愛らしいコロコロとした体形のショートノーズコリドラスであること
- コリドラスの中でも比較的安価で手に入れやすいこと
- 丈夫で飼いやすいこと
さあ、早速ご紹介していきましょう!!
コリドラス・ステルバイ
こげ茶色の地肌に白いスポットが入り、胸ビレが黄色に染まる美しい種類です。

現地採集個体からブリーディング個体まで多く流通しているので、アクアショップでも必ずといっていいほど取り扱っており、手に入れやすいのもおすすめのポイント!
ショップで小さめの個体を購入し、自宅で6cmほどに育て上げるのも楽しみの1つですね。
ちなみにチャームさんでは、1匹だけ購入するよりも3匹、5匹とまとめて購入する方がお得です。
コリドラス・トリリネアートゥス
”ジュリー”の名前で販売されていますね。
丈夫で飼いやすく、体に入るネットワーク模様に多くのバリエーションがあることから初心者からマニアまで人気が高いです。
うちで飼っているこも一時期ヒレが溶けてしまって、もう助からないかも、と思っていたのですが、薬浴後また元気に泳いでくれています。
ショップで恒常的に取り扱われているので、こちらも入手は容易ですね。
コリドラス・カウディマクラートゥス
尾ビレの前に大きいスポットが特徴で、ボディに入るスポットは細かいものから粗いものまで個体差が見られます。
コロコロとした体形と尾ビレの前のスポットが調和してとにかく可愛い!
写真が荒くてごめんなさい!!

ただ、カウディマクラートゥスはアクアショップで常においているわけではなさそうです。
チャームさんでは取り扱っているので要チェックですね!私はチャームさんで1匹800円くらいで購入しました!
おまけ★ コリドラス・コンコロール
独特な色彩のグラデーションが美しい種です。
写真が撮れなかったのですが、私が一番好きなコリドラスです。
ただ、アクアショップで扱っているのをたまにしか見たことがないので「おまけ」として紹介しました。
コリドラスを飼おう!
おすすめの種類を紹介しましたが、それでは実際にどのように飼育するか、についてお伝えします。
水槽サイズ
コリドラスは最大でも10cm程度にしかならないので一番大きくなるものでも60cmレギュラー水槽であれば、十分に飼育を楽しむことができますし、小型〜中型種であれば30cm程度の水槽でも飼育可能です。
ちなみに私は、はじめ30キューブ水槽でコリドラスを飼っていたのですが、もっと多くの種類のコリドラス飼育を楽しみたいとワガママを言い、60cm水槽をコリドラス水槽としてもらいました。笑

水質
コリドラスを飼育する水質は、種類によって適しているpHや硬度は若干違いますが、大半のコリドラスであれば、酸性〜中性の軟水であれば問題なく飼育することができます。
マジックリーフを入れて飼育水の硬度を下げるのもひとつの手ですね。
底床
コリドラスは底床の上をメインの生活の場としているので、底床に何を使用するかは非常に重要なポイントです。
コリドラスをメインに飼育するのであれば、できるだけ粒の細かい田砂などが適していて、粒の細かいもので角が取れている砂が好ましいです。
一方、コリドラス飼育に不向きなのは飼育水の硬度をあげてしまうサンゴ砂です。
砂をまったく敷かないベアタンクでも飼育はできますが、コリドラス独特の砂の中に鼻先を突っ込んで餌を探す生態を楽しむためにも底床は敷いておきたいですね。
混泳
コリドラスは非常に温和なので、他の魚に危害を加えることはまず考えられません。
起床の荒い魚やヒレをかじってしまうフグなどを除けば、多くの魚と混泳を楽しむことができます。
うちでは、卵胎生メダカであるミッキーマウスプラティやグッピー、ブラックモーリーとゴールデンアカヒレと一緒に混泳させています。
小型の温和なカラシン類やラスボラ類と混泳させてもいいですね。
いかがでしたでしょうか?
ぜひ、アクアショップに立ち寄られる際にはコリドラスを探してみてくださいね♡
コリドラスと共にアクアライフを楽しみましょう!
コメント