こんにちは、のの(@nonotki)です。
今回の「ベタ観察日記」では残念なご報告をしなければなりません。泣
7月22日に産卵を確認し、23日に孵化した稚魚を確認した私たち。
その稚魚がいなくなってしまいました…。
なぜいなくなってしまったのか、についてお話します。
ここまでの経緯
7月22日 ペアリング〜産卵についての記事はこちら。
7月23日 孵化についての記事はこちら。
孵化後〜今日までの4日間
7月24日
まだまだしっかり泳げない稚魚をオス親が泡巣にもどしていたので、隔離はまだ先だねぇと状況を見守っていました。
23日の記事でも書いていますが、孵化後3〜4日は稚魚はヨークサックの栄養を吸収しながら過ごします。
そして水平泳ぎを始めたら餌を探している合図なので、オス親を別水槽に移す予定でした。
7月25日
水平泳ぎをする稚魚もいる、まだオス親に戻してもらってる稚魚もいる状態でした。
いつ隔離するかについて夫とタイミングを見計らっていました。
「隔離は明日かな?」とそのままそっとしておくことにしました。
結果的に言えば、この日にオス親を隔離してビネガーイールを与え始めるべきでした。
7月26日
水槽を見た私たちは愕然としました。
たくさんの稚魚が下に落ちてる!これってかなりヤバイ状況じゃない?
次に見た時には、オス親がかなりの数のベタ稚魚を食べてしまっていました。
オス親を隔離し、ビネガーイールを与えましたが、残っていたのは数匹でした。
7月27日
そして本日、残っていた数匹が生きていることを確認できません。
昨日与えたビネガーイールだけが水槽内でうようよと動いている悲しい状況になってしまいました。
反省と教訓
前の記事でも書いていますが、実はうちで初めてペアリングが成功して稚魚が孵化した際にも、オス親にすべての稚魚を食べられてしまいました。
その教訓を生かして、今回も注意深く経過を見守って隔離のタイミングを見計らっていたのですが、結果的に今回もオス親に食べられてしまいました。
親ベタはなぜ稚魚を食べてしまうのか
親ベタが稚魚を食べてしまう理由はメスとオスで違いがあります。
メスもオスも、その稚魚がいる場所が安全ではないと思ってしまった際に食べてしまうことがあります。
しかし、オスの場合はこの理由に加えて単純にお腹が空いていたということも考えられます。
今回の場合、オスは22日〜26日までの5日間、餌を食べずに卵と稚魚を見守ってきました。
しかし25日の段階で泳げている稚魚も少なからずいたので、餌と思ってしまったのだと思います。
教訓
今回も判断が遅れ稚魚が残らない状態になってしまいました。
ベタの成長を楽しみにしてくださっていた方にも申し訳ないです。泣
今後のペアリング〜産卵・孵化では少し早めの判断でオス親を隔離していくようにします。
おわりに
今はまだ次のペアリングを考えられませんが、前回のペアリングで大きくなっていっている稚魚もいますので、また成長記録をお伝えできれば、と思っております。
生き物相手はなかなか一筋縄ではいきませんね。
それが醍醐味でもあるのですが…。
ここで心折れてベタの繁殖を諦める!ということはないので、ご安心を。笑
また親ベタにはゆっくり休んでもらってまた頑張ってもらおうと思います!
皆さんも素敵なアクアライフをお過ごし下さい♡
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