ショーベタの繁殖を成功させよう!

アクアリウム
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こんにちは、のの(@crecommu)です。

【今日のベタ】シリーズでお伝えしていましたが、ベタの卵を孵化させることができました。

【今日のベタ】シリーズはこちらからご覧ください♡

今回は、ショーベタの繁殖について焦点を当て、どのタイミングでどうすればいいのか、について解説していきます。

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ショーベタとは?

まず、簡単に今回焦点を当てる「ショーベタ」についてご紹介します。

ショーベタの本来の意味は、名前の通り「コンテストなどのショーに出品するベタ」です。

しかし、実際にはコンテストへの出品の有無に関わらず、品質が高く、色や形などが系統的に作り出されているベタをショーベタと呼んでいます。

ショーベタは、ベールテールやハーフムーン、クラウンテール、プラカットなど主に体形やヒレの形など体型別に分けられています。

今回我が家で誕生した稚魚の親は2匹ともプラカットなので、プラカットの稚魚たちです。

オス個体はこのような感じです。

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ショーベタの繁殖

ベタは比較的簡単に殖やすことができますが、はじめての繁殖ではあらゆるタイミングが分かりにくいものです。

そこで、繁殖の準備から稚魚の育成まででおさえておきたいポイントをご紹介します。

繁殖の準備

水槽は最低でも横幅30cmの水槽(約10L)が必要です。

我が家でも30cmレギュラー水槽を繁殖水槽としています。

この水槽に普段使用している飼育水を入れて、水深を15cmくらいにします。

水深は浅めにしてあげることで、ベタの子育ての負荷がかかりにくくなったり稚魚にとっても良いことがあったりします。

そして、冬場はヒーターを設置して、水温を27℃〜28℃くらいに調整します。

そして水面には水草を浮かべ、メスがオスに追いかけ回されたときに回避できる場所を作ってあげます。

我が家では、もともと繁殖する気もなかったので(汗)水深は高いままで水草もない状態でしたが、フェイクの流木を入れていたのがメスにとっての隠れ場にもなって良かったようです。

雌雄のお見合い

水槽にオスを入れたら、環境に慣れるまで2〜3日はそっとしておきましょう。

餌は普通に与えても問題ありませんが、水換えはあまりしないようにします。

そうしておくと、オスは口から粘着性のある泡を吐き、泡巣を作り始めます。

うまくいくと1〜2日くらいで立派な泡巣が完成します。

ここでしっかりと抱卵したメスを用意しますが、いきなり一緒の水槽に入れるのではなく、「お見合い」と呼ばれるステップを踏むことが重要です。

はじめにメスをビンなどの小さい水槽に入れて、繁殖水槽の横に置きます。

このとき、水槽と水槽を隔てる仕切り板を挟まずに、相手が見えるようにしておきます。

そうすると、発情しているオスは、ヒレやエラを広げてメスを威嚇します。

メスもそれを見て発情し、腹部の卵巣辺りに縞模様が出てきます。

これはホワイトやイエロー系のベタには現れませんが、オスはますます大きな泡巣を作るようになります。

ペアリング

1日ほどお見合いをさせて、5平方cm程度の泡巣を作ったら、メスを押すの水槽にそっと放してあげます。

このときに泡巣を壊さないように注意が必要ですね。

この時点からはメスにもオスにも餌を与えないようにします。

オスはお見合いのとき同様かそれ以上にメスを威嚇し、場合によっては突き回します。

メスも最初のうちは逃げていますが、そのうちオスに導かれながら泡巣の下に行きます。

だいたい3日程度でメスが産卵をし、受精卵をオスが口でくわえて泡巣の中に埋め込みます。

たいていは、オスがメスを激しく攻撃して、メスのヒレはボロボロになってしまいますが、そこまでして産卵が始まることが多いので、飼育者側はあまり神経質にならなくても大丈夫です。

ですが、3日以上経っても産卵しないのであれば、ペアの相性が悪かったり時期が早すぎたりする場合もあるので、ペアリングを中止して後日様子を見て再チャレンジした方が良いですね。

産卵が終わると、オスはメスを追い払って、泡巣の下で待機します。

メスを泡巣を壊さないようにゆっくり網ですくって別水槽に移してあげましょう。

オスは卵が泡巣から落ちようものなら、すぐさま口で拾ってせっせと泡巣へ運びます。

繁殖水槽の水深を浅くするのは、この卵を運ぶ距離を少なくしてあげるためです。

孵化

産卵後、2〜3日で稚魚が孵化します。

孵化した稚魚は泡巣の下にぶら下がります。

この写真の氷柱のようなものがすべて稚魚です。

お腹には栄養が蓄えられていて、まだ餌を食べることができません。

ちゃんと泳ぐこともできないので、時々泡巣から沈んでしまいます。

この時、オスは沈んでいく稚魚を見つけると卵の時と同じように、口にくわえて泡巣へ戻します。

たまに、オスの背びれで稚魚をたくさん落としてしまっていて、見ているこちらははらはらしますが、オスがしっかり見つけて泡巣へ戻してくれます。

ここでも水深が浅いと自力で泡巣に戻ることのできる稚魚もいるので、出来る限り協力してあげたいですね。

稚魚の育成

稚魚が孵化したら、市販のインフゾリア(微小生物)の卵を水面に撒くか、ビネガーイールを用意しましょう。

こちらは、本日仕入れてきたビネガーイールです。

ビネガーイールについては、こちら↓の記事でもご紹介しているので、参考にしてみてください。

稚魚は孵化してから2〜3日でお腹にある栄養分を吸収し、自由に泳げるようになります。

そうすると頑張ったオスベタの役割も終わりです。

稚魚を一緒にすくってしまわないように、そっとオスを取り出しましょう。

稚魚は泳ぎ始めてから2〜3日はブラインシュリンプも食べれないほど口が小さいので、その間はインフゾリアかビネガーイールを与えます。

その後は、孵化させたブラインシュリンプの幼生を与えて育てます。

ブラインシュリンプについては、こちらの記事でもご紹介しています。

是非、参考にしてみてください。

なお、稚魚の段階から多くの数を同じ水槽で飼い続けると、成魚でも同じ水槽で飼うことができます。

このため、我が家ではつい最近までまだまだ稚魚だと思っていたオスとメスがいつの間にかペアリングして卵を発見し、あれよあれよと稚魚が誕生しました。汗

ちなみに、一度、別の水槽に移してしまうと激しい威嚇行動をするようになるので、注意が必要です。

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ベタを繁殖させるときは計画的に!

ベタの繁殖について順を追ってご説明しましたが、いかがでしたか?

ベタに限らず、生き物全般に言えることですが、繁殖させるときは我が家のように成り行きで繁殖させてしまわず、計画的に行いたいですね。(自戒です。汗

また【今日のベタ】シリーズで、我が家のベタ稚魚の様子をご紹介できればと思います。

それでは、皆さんも素敵なアクアライフをお過ごし下さい♡

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最後に

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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